- Kindly do the needful at the earliest.
何卒よろしくご対応のほどお願いいたします。ニュアンス: ビジネスメールで「必要な対応をお願いします」という意味の定型句。「kindly」は依頼の丁寧語として非常に多用され、「do the needful」は「しかるべき措置を取る」という婉曲的な決まり文句で、標準英語ではほぼ使われない。
- I am out of station till Monday, will revert once I'm back.
月曜まで出張中ですので、戻り次第折り返しご連絡します。ニュアンス: 「出張中・不在」を意味する「out of station」と、「返信する」を意味する「revert」は共にインド英語特有の用法で、標準英語話者には別の意味に取られうる。
- Can we prepone tomorrow's meeting to 10 AM?
明日の会議を午前10時に繰り上げられますか。ニュアンス: 「postpone(延期する)」の対義語として作られた造語で、「予定を繰り上げる」という意味。標準英語には対応する単語がなく、文脈から意味は明確に伝わる実用的な表現。
- Please find the same attached for your reference.
ご参考までに、同じものを添付いたしましたのでご確認ください。ニュアンス: 「同上のもの」「それ」を指す代名詞的な「the same」の用法で、標準英語の会話ではほとんど使われないが、インド英語のフォーマルな文書・メールでは頻繁に使われる。
- What is your good name, sir?
お名前を伺ってもよろしいでしょうか。ニュアンス: 相手の名前を丁寧に尋ねる決まり文句で、直訳的には「あなたの『良い』お名前は何ですか」という意味になるが、実際は単に丁寧な自己紹介の依頼を意味する。
- He passed out of IIT Delhi with a degree in computer science.
彼はデリー工科大学をコンピューターサイエンスの学位を取って卒業しました。ニュアンス: 「(学校・大学を)卒業する」という意味で使われ、標準英語で「pass out」が意味する「気絶する」とは全く異なる。
- My native place is Chennai, but I work in Bangalore.
私の出身はチェンナイですが、バンガロールで働いています。ニュアンス: 「出身地・故郷」を意味する句で、標準英語の「hometown」に相当するが、インド英語では自己紹介の定番フレーズとして非常によく使われる。
- The manager is not in his cabin right now, please come back after lunch.
マネージャーは今個室にいませんので、昼食後にまたお越しください。ニュアンス: オフィスの「個室」を指す語で、標準英語で「cabin」が連想させる丸太小屋や船室・機内とは異なる意味で使われる。
- We are shifting to a bigger office next quarter.
来四半期にはもっと広いオフィスに移転します。ニュアンス: 「引っ越す・移転する」という意味で「shift」を使う用法で、標準英語では「move」を使うのが一般的。
- Kindly intimate HR if you are taking leave next week.
来週休みを取る場合は人事に必ずお知らせください。ニュアンス: 「(正式に)知らせる、通知する」という意味の動詞用法で、標準英語ではやや古風・堅い語として稀にしか使われないが、インド英語の公用文・社内通達では現役の常用語である。
- The auto driver charged fifty rupees for the ride.
オート(三輪タクシー)の運転手は乗車料金として50ルピーを請求しました。ニュアンス: 三輪の小型タクシー「オートリキシャ」を短縮した呼び名で、インドの日常生活に欠かせない移動手段を指す固有の語彙。
- Let's chalk out the project timeline before the client call.
クライアントとの電話の前にプロジェクトのスケジュールを練っておきましょう。ニュアンス: 「(計画・方針などを)練る、下書きする」という意味の句動詞で、黒板にチョークで下書きするイメージから転じた比喩表現。
- The new joinees will complete their training this week.
新入社員たちは今週研修を終える予定です。ニュアンス: 「新入社員・新しく加わった人」を意味する名詞で、動詞「join」に「-ee」(〜される人)を付けた、インド英語独自の造語。
- Don't take tension, everything will be sorted out.
心配しないで、すべて何とかなりますから。ニュアンス: 「心配する、ストレスを感じる」という意味で「tension」を動詞的に『取る』対象として扱う言い方で、標準英語の「tension」(緊張・張力)の使い方とは異なる。
- My cousin-brother is getting married next month, so I'll be on leave.
いとこ(男性)が来月結婚するので、休暇を取ります。ニュアンス: 「男性のいとこ」を指す複合語で、性別によっていとこを区別する南アジアの親族観を反映した表現。
- The society has organized a small function to felicitate the retiring guard.
自治会は退職する警備員を表彰するために小さな式を開催しました。ニュアンス: マンション・住宅団地の「自治会」を意味する「society」、「式典・催し」を意味する「function」、「表彰する・栄誉を称える」という意味の「felicitate」が組み合わさった、インドの地域コミュニティ特有の表現。
- Tenants are requested to vacate the premises by the 30th.
入居者の方は30日までに物件を明け渡すようお願いいたします。ニュアンス: 「物件を明け渡す」という意味のフォーマルな表現で、標準英語でも使われるが、インドの賃貸契約書・通知文で特に頻繁に用いられる格式ばった言い回し。
- The budget for the new project is around twenty lakh rupees.
新規プロジェクトの予算は約200万ルピーです。ニュアンス: 「10万」を意味するインドの数詞で、「twenty lakh」は「200万」を意味する。標準英語のmillion/billionとは異なる、インド独自の桁区切り(lakh, crore)を用いる。
- I have written to the vendor twice, but they haven't reverted yet.
業者に2回連絡しましたが、まだ返信がありません。ニュアンス: ここでも「返信する」の意味で「revert」が使われており、書面でのやり取りにおいてもインド英語で非常に一般的な用法であることを示す例。
- As such, we cannot process the refund without the original receipt.
そのため、原本の領収書がないと返金の手続きができません。ニュアンス: 「そのため、したがって」という接続的な意味で「as such」を使う用法で、標準英語の本来の意味(「それ自体として」「その資格において」)とは異なる。