- He just recorded a triple-double — points, rebounds, and assists.
彼はトリプルダブルを記録しました――得点、リバウンド、アシストの三部門で二桁です。〔注: triple-double=3部門で二桁を記録すること〕ニュアンス: 得点・リバウンド・アシストの3部門すべてで二桁を記録する「トリプルダブル」という、選手の万能さを示す指標を紹介する表現。
- They're pushing the fast break after that steal.
スティールからそのまま速攻を仕掛けています。〔注: fast break=相手が守備を整える前に一気にゴールへ攻め込む速攻〕ニュアンス: スティールの直後に、相手の守備が整う前に一気にゴールへ攻め込む「ファストブレイク(速攻)」を仕掛けている状況を実況する表現。
- That's a beautiful pick-and-roll right there.
見事なピック・アンド・ロールですね。〔注: pick-and-roll=スクリーンをかけてからゴールに切り込む連携プレー〕ニュアンス: スクリーン(pick)をかけた後にゴールへ切り込む(roll)連携プレー「ピック・アンド・ロール」の見事さを称える実況表現。
- Alley-oop! He threw it down with authority.
アリウープ!力強くたたき込みました。〔注: alley-oop=味方が投げたパスを空中で受けてそのままダンクすること〕ニュアンス: 味方からのパスを空中でキャッチしてそのままダンクする「アリウープ」という華やかなプレーを、力強く決めたことを伝える実況表現。「with authority」は「力強く、有無を言わせぬ迫力で」という意味。
- He drains the buzzer-beater at the horn!
ブザーが鳴ると同時に決めました、ブザービーターです!〔注: buzzer-beater=制限時間終了間際に決まるシュート〕ニュアンス: 「buzzer-beater」は、クォーターや試合終了のブザー(ホーン)が鳴ると同時、あるいは鳴る寸前に決まるシュートを指す表現。劇的な場面で使われる実況の盛り上がり表現。
- Let's check the box score — he had thirty and ten.
ボックススコアを見てみましょう――彼は30得点10リバウンドでした。〔注: box score=各選手の個人成績表〕ニュアンス: 各選手の個人成績表「ボックススコア」を確認しようと呼びかけ、具体的な成績(30得点10リバウンド)を紹介する解説表現。
- His PER is off the charts this season.
今シーズンの彼のPERは驚異的な数字です。〔注: PER=player efficiency rating、選手の総合的な効率を示す指標〕ニュアンス: 「PER(選手効率係数)」という総合的な効率性を示す指標が、今シーズン非常に高い(off the charts=尺度を振り切るほど)ことを評価する表現。
- His true shooting percentage is the best in the league.
彼のトゥルーシューティング率はリーグ最高です。〔注: true shooting percentage=2P・3P・フリースローを加味した実質的なシュート効率の指標〕ニュアンス: 2ポイント・3ポイント・フリースローの効率を総合的に加味した「トゥルーシューティング率」という指標で、リーグ最高であることを評価する表現。
- He hit the pick-and-pop for three.
ピック・アンド・ポップから3ポイントを沈めました。〔注: pick-and-pop=スクリーンをかけた後に外に開いてシュートを狙う戦術〕ニュアンス: スクリーンをかけた後に外に開いて3ポイントシュートを狙う「ピック・アンド・ポップ」という戦術を決めたことを伝える実況表現。
- And-one! He finishes through the contact.
エンドワン!接触を受けながらも決めきりました。〔注: and-one=ファウルを受けながらシュートを決め、フリースロー1本が追加されること〕ニュアンス: 「and-one」は、相手のファウルを受けながらもシュートを決め、さらにフリースロー1本が追加されるプレーを指す実況の決まり文句。「finishes through the contact」は接触を受けながらも決めきったことを表す。
- He grabs his own miss and puts it back in.
自分のミスショットを拾って押し込みました。〔注: putback=味方または自分のリバウンドをそのまま得点にすること〕ニュアンス: 自分が外したシュートのリバウンドを自ら取り、そのままゴールに押し込む「putback」というプレーを実況する表現。
- He pulls up for the fadeaway jumper.
フェイダウェイジャンパーを打ちます。〔注: fadeaway=後ろに反りながら打つシュート〕ニュアンス: ドリブルから急に止まって(pull up)、後ろに反りながら打つ「フェイダウェイジャンパー」というシュートを実況する表現。
- He steps back behind the line and buries it.
一歩下がって3ポイントラインの外から沈めました。〔注: step-back three=ステップバックしてスペースを作って打つ3ポイントシュート〕ニュアンス: ステップバックして3ポイントラインの外に距離を作ってから、確実にシュートを沈める(bury)「ステップバックスリー」を実況する表現。
- That's an offensive foul, he was set for the charge.
オフェンスファウルです、しっかり位置取りしてチャージを取りました。〔注: charge=守備側が完全に静止していた場合に取られるオフェンスファウル〕ニュアンス: 守備側の選手が完全に静止していたため、攻撃側の選手による接触が「オフェンスファウル(チャージング)」と判定されたことを説明する表現。
- He got called for a travel on that spin move.
あのスピンムーブでトラベリングを取られました。〔注: travel=ボールを保持したまま規定以上歩くバイオレーション〕ニュアンス: スピンムーブ(回転しながらの動き)の際に、ボールを持ったまま規定歩数以上歩いてしまう「トラベリング」の反則を取られたことを説明する表現。
- They're bringing the double team as soon as he touches it.
ボールを持った瞬間にダブルチームを仕掛けています。〔注: double team=二人がかりで一人を守るディフェンス〕ニュアンス: ボールを持った瞬間に2人がかりで守る「ダブルチーム」を仕掛けている守備戦術を実況する表現。
- They're in a full-court press to force the turnover.
ターンオーバーを狙ってオールコートプレスを仕掛けています。〔注: full-court press=コート全体でプレッシャーをかけるディフェンス〕ニュアンス: コート全体でプレッシャーをかけ続け、ターンオーバー(ボールの奪取)を狙う「フルコートプレス」という守備戦術を説明する表現。
- They switched to a zone defense in the second half.
後半からゾーンディフェンスに切り替えました。〔注: zone defense=特定のエリアを分担して守るディフェンス方式〕ニュアンス: 特定の選手をマンツーマンで守るのではなく、コート上のエリアを分担して守る「ゾーンディフェンス」に後半から切り替えたことを説明する表現。
- He's on fire right now, that's his fifth three in a row!
彼は今、完全に乗っています。5本連続の3ポイントです!〔注: on fire=好調が続いている状態を表す口語〕ニュアンス: 「on fire(燃えている)」は選手が絶好調であることを表す口語イディオム。5本連続の3ポイントという具体例とともに、選手の好調ぶりを盛り上げて実況している。
- He's really cooking tonight.
今夜の彼は絶好調ですね。〔注: cooking=on fireと同様、絶好調を表す口語表現〕ニュアンス: 「cooking」は「on fire」と同様、選手が絶好調であることを表す口語スラング。カジュアルで軽快な実況の言い回し。
- Downtown! Nothing but net!
ダウンタウン!完全なスウィッシュです!〔注: downtown=リングから遠い3ポイントシュートを指す口語。nothing but net=リングにもボードにも触れず入るきれいなシュート〕ニュアンス: 「downtown」はリングから遠い位置からの3ポイントシュートを指す口語表現。「nothing but net」はリングにもボードにも触れず、綺麗にネットだけを揺らして入るシュートを表す実況の決まり文句。
- Get that outta here! Incredible block!
それは持って帰れ!信じられないブロックです!〔注: 相手のシュートを豪快にブロックした際の実況の決まり文句〕ニュアンス: 相手のシュートを豪快にブロックした際に使われる実況の決まり文句。「Get that outta here(そんなもの持って帰れ)」は、シュートを弾き返す迫力を比喩的に表現している。
- That's a poster right there!
これはポスター級のダンクですね!〔注: poster=相手を踏み台にするような豪快なダンクを指す口語表現〕ニュアンス: 「poster」は、相手選手を踏み台にするかのような豪快なダンクを指す口語表現。ダンクされた側の選手がまるでポスターの被写体になるほど印象的だという比喩から来ている。
- He's got some serious hops.
彼はものすごいジャンプ力を持っていますね。〔注: hops=跳躍力を指すくだけた表現〕ニュアンス: 「hops」はジャンプ力を指すくだけたスラング。「serious hops」で「ものすごい跳躍力」を表す。
- He took that personally.
彼はあれを個人的な挑発として受け止めましたね。〔注: やられたことへの反発から本気モードになった選手を評する実況の定番フレーズ〕ニュアンス: スポーツ実況で、選手が挑発や侮辱を受けたと感じて本気モードになったときに使うインフォーマルな評言。ネガティブな意味ではなく、闘争心の高まりを称賛的に表す。
- Ice in his veins, he never even blinked.
冷静沈着、まったく動じませんでしたね。〔注: ice in his veins=プレッシャー下でも冷静な様子を表す慣用句〕ニュアンス: 極度のプレッシャー下でも顔色一つ変えず冷静にプレーする選手を称賛する、スポーツ実況特有の詩的表現。
- He's clutch, he wants the ball in his hands right now.
彼はクラッチプレーヤーです、今この瞬間にボールを託されたがっています。〔注: clutch=勝負どころで結果を出す能力・選手を指す〕ニュアンス: 「clutch」は「ここぞという場面で結果を出せる」という強い称賛の形容詞・名詞で、実況やファンの会話で頻出する。
- Ball don't lie!
ボールは嘘をつかない!〔注: 際どい/不当なファウル判定の直後にフリースローを外した選手を見て、「その判定は間違っていた」とほのめかす決まり文句〕ニュアンス: 直前の判定(特にファウル)が実は正しかったことを、その選手がフリースローを外した瞬間に揶揄・茶化す形で使うスラング的な決まり文句。文法的に正しくない「don't」をあえて使う口語表現。
- He's in the bonus, so this is two free throws.
ボーナスに入っているので、これは2本のフリースローです。〔注: bonus=1クォーターでのチームファウル数が規定を超え、以降のファウルでフリースローが与えられる状態〕ニュアンス: ルール説明を含む実況フレーズ。「in the bonus」はチームファウルが一定数を超え、以降の相手チームのファウルがフリースロー2本につながる状態を指す。
- He's got three fouls already, they need to watch his foul trouble.
すでにファウル3つ、ファウルトラブルに気をつけないといけません。〔注: foul trouble=退場につながりかねないファウル数がたまっている状態〕ニュアンス: 退場(6個で失格)を避けるため、ファウル数がかさんでいる選手の起用に慎重になるべきだという実況・戦術的コメント。
- That's a technical foul on the bench.
ベンチにテクニカルファウルが宣告されました。〔注: technical foul=スポーツマンシップに反する言動などに科されるファウル〕ニュアンス: 選手だけでなくベンチ(控え選手やコーチ)の言動に対しても科されるファウルがあることを示す実況表現。
- That was a flagrant foul, no doubt about it.
あれは間違いなくフレグラントファウルです。〔注: flagrant foul=悪質・過度な接触とみなされる重いファウル〕ニュアンス: 悪質・過度な接触に対する重いファウル判定を強く断定する実況コメント。「no doubt about it」で確信の強さを添えている。